抜け殻の中
『FBBO』『時の一族』『阿修羅島の冒険』連載中。
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05252136 | [PR] |
03051751 | 第4話「出会い」 |
大ロビーから別れた後、各それぞれにマイルームに分かれた。セザキのマイルームは歩いて5分ほどだった。
セザキの部屋はさっぱりとしている。扉は三つで入って小さな玄関、そしてリビングだ。
リビングには机とTV、ソファが置かれている。三つの扉の内一つはトイレ、二つ目は寝室、そしてキッチンだ。
「殺風景な部屋だぜ・・・・家具とかもミッションで稼がなきゃならねぇのか。」
チッ、と小さい舌打をすると寝室に入り、寝室の中を確かめた。まさかここもじゃねぇだろうな、と声を漏らす。
中には大きめのタンスが2つ、観賞用の樹木が一つ、そしてシングルサイズのベットだ。
「まさか人によって部屋の中身が違うなんてこたねぇよなぁ・・・・・・・・」
あまりにも殺風景な部屋に愚痴をもらした。それを聞いていたように耳に埋め込まれた電話がなる。
(そーいや大ロビーでみんなは耳に無線のようなものを埋め込まれた、ってキョウザキさんに言われたな。)
電話の相手はキョウザキだった。話の内容はパーティーを組んでくれ、というものだった。
「何故俺なんだ?他にもいい奴はいっぱい居るだろうに。俺みたいな中学生をなぜ誘うんだ。」
「子供には・・・・無限の可能性がある。君は銃器やナイフの扱いが得意だと思うんだ。」
「たしなむ程度だぜ。サバゲーも、ナイフ術も。現実と遊びは違うさ。」
「ここは現実じゃない。ゲームの仮想世界さ。これを遊びと思って参加している子供だっている。」
「っ・・・・・・・・」
「参加してくれるよね?」
セザキは舌打をして
「他にも呼ばねぇのか。パーティーは人数制限10人までだろ。」
「君に任せるよ。」
「おいっ!ちょっと待・・・・・・・・」
電話は切れていた。ツー、ツーと言う音が響いている。セザキはもう一度舌打をして
「2人ぐらいでいいか・・・あんまり多いとトラブルが起こりそうだぜ。」
セザキは誰にするか考えていた。一緒に参加した同じ学校の友達や、自分の兄弟。
(兄弟とは何でもいえてしまうから喧嘩が起きてしまいそうだな。やめておこう。友達も、だ)
そう考えていると、ピーピーピー、と玄関から呼び出し音が鳴った。
「誰ですか・・・・・・・?」
外に立っていたのは、最近何度も会って遊んだ覚えがある子が立っていた。
「ミキュウ君、ナガミ君、か。どーしたんだい?」
「あの・・・・・・僕達とパーティーを組んで欲しいんです。キョウザキさんから電話があって・・・・」
セザキはピンときた。だから俺に任せるといったのか。
「あの野郎・・・・・そういうことだったのか!」
「はい?」
「いやぁ・・・・・ハハハハなんでもないよ。OKさ。」
そして次の日に4人でミッションをやる約束をした・・・・・・・
アルティメットハイパースーパーウルトラ久しぶりに書きました。
拠点をホムペにしたいんですが「htmlにする」の意味が全く解りません、誰か助けて・・・・・・
セザキの部屋はさっぱりとしている。扉は三つで入って小さな玄関、そしてリビングだ。
リビングには机とTV、ソファが置かれている。三つの扉の内一つはトイレ、二つ目は寝室、そしてキッチンだ。
「殺風景な部屋だぜ・・・・家具とかもミッションで稼がなきゃならねぇのか。」
チッ、と小さい舌打をすると寝室に入り、寝室の中を確かめた。まさかここもじゃねぇだろうな、と声を漏らす。
中には大きめのタンスが2つ、観賞用の樹木が一つ、そしてシングルサイズのベットだ。
「まさか人によって部屋の中身が違うなんてこたねぇよなぁ・・・・・・・・」
あまりにも殺風景な部屋に愚痴をもらした。それを聞いていたように耳に埋め込まれた電話がなる。
(そーいや大ロビーでみんなは耳に無線のようなものを埋め込まれた、ってキョウザキさんに言われたな。)
電話の相手はキョウザキだった。話の内容はパーティーを組んでくれ、というものだった。
「何故俺なんだ?他にもいい奴はいっぱい居るだろうに。俺みたいな中学生をなぜ誘うんだ。」
「子供には・・・・無限の可能性がある。君は銃器やナイフの扱いが得意だと思うんだ。」
「たしなむ程度だぜ。サバゲーも、ナイフ術も。現実と遊びは違うさ。」
「ここは現実じゃない。ゲームの仮想世界さ。これを遊びと思って参加している子供だっている。」
「っ・・・・・・・・」
「参加してくれるよね?」
セザキは舌打をして
「他にも呼ばねぇのか。パーティーは人数制限10人までだろ。」
「君に任せるよ。」
「おいっ!ちょっと待・・・・・・・・」
電話は切れていた。ツー、ツーと言う音が響いている。セザキはもう一度舌打をして
「2人ぐらいでいいか・・・あんまり多いとトラブルが起こりそうだぜ。」
セザキは誰にするか考えていた。一緒に参加した同じ学校の友達や、自分の兄弟。
(兄弟とは何でもいえてしまうから喧嘩が起きてしまいそうだな。やめておこう。友達も、だ)
そう考えていると、ピーピーピー、と玄関から呼び出し音が鳴った。
「誰ですか・・・・・・・?」
外に立っていたのは、最近何度も会って遊んだ覚えがある子が立っていた。
「ミキュウ君、ナガミ君、か。どーしたんだい?」
「あの・・・・・・僕達とパーティーを組んで欲しいんです。キョウザキさんから電話があって・・・・」
セザキはピンときた。だから俺に任せるといったのか。
「あの野郎・・・・・そういうことだったのか!」
「はい?」
「いやぁ・・・・・ハハハハなんでもないよ。OKさ。」
そして次の日に4人でミッションをやる約束をした・・・・・・・
アルティメットハイパースーパーウルトラ久しぶりに書きました。
拠点をホムペにしたいんですが「htmlにする」の意味が全く解りません、誰か助けて・・・・・・
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あいかわらず、初めてとは思えない小説のうまさだな
クヒヒ
そうかね
どっかの小説からひねり出してるように見えるが
上手いは上手いな
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